大人の発達障害とは


「単純なミスを繰り返す」

「職場によく遅刻する」

「人間関係がうまくいかない
 ことが多い」

そんな悩みや生きづらさ問題は、発達障害が原因かもしれません。 発達障害は、子どものうちに見つけられるものだと思われがちですが、じつは大人になってから気づくケースも意外と多いことを知っていますか?


ふだんの暮らしや
大学、職場などで
自分で気づくことも多い、大人の発達障害

発達障害の種類や特性の現れ方・程度には、個人差があるのが特徴です。ひとつの種類・特性だけが現れる人もいれば、いくつかの種類・特性が重なって現れる人もいます。また、発達障害の特性があっても日常生活や仕事などで支障がない場合もあれば、さまざまな困難を抱えて生きづらさを感じる場合もあります。

最近では、発達障害のことを「神経発達症」とよぶこともあります。神経発達症には、発達障害のほかに、知的能力障害コミュニケーション症群チック症群発達性協調運動症常同運動症が含まれます。

発達障害は、脳の特性によって生じるものなので、個人の努力だけで解決することは困難です。しかし、脳機能の特性は目に見えないため、他者との違いを感じながらもご自身が発達障害であることに気づかないまま、悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

生きづらさで気づく
「大人の発達障害」

対人関係がうまくいかず生きづらい、頑張っているのに仕事でミスが多い、そうしたことから発達障害を疑う人が増えています。 発達障害は、脳機能の発達が生まれつき異なるために、コミュニケーションや社会生活で様々な困難を抱えやすくなることが大きな特徴です。

もし、失敗の繰り返しや人間関係のつまずきが多くて生きづらさを感じていたり、「自分は他の人と何かが違うのかも」、「自分は発達障害かもしれない・・・」と悩んでいるなら

自分に自信がなかったり、二次障害として気分が落ち込みやすかったりといった悩みを抱えている方も多いです。カウンセリングでは「発達障害を抱える自分」について理解を深めたり、困難に直面しやすい考え方や行動のパターンについて見直したり、自分らしく生きるためにできることをカウンセラーと一緒に考えたりすることができます

相談者の声

5/5
真剣さが伝わるまさに聴く力のあるカウンセラーだと思います。俯瞰で見た客観的な意見とぐっと寄り添う親身な言い回しは突然現れた親友のようでした。またご相談させて頂きたいと思っています。
20代 ADHDグレーゾーン
5/5
初めての利用に何回も迷い、ようやく申し込みをしました。優しいお声に安心して溢れるように吐き出す事ができました。支離滅裂な話をしっかり理解して共感してくださり、私の気にしている事は、相手の問題であると聞いて、気持ちが楽になりました。限られた時間いっぱい具体的にもアドバイスくださり、思い切って申し込んで良かったです。ありがとうございました。
20代 大学生 ASD

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